気の澄む生き方デザイン

職"食”住の価値観を一致させ気の澄むよう生きてゆく essential_living_design を叶える 「在り方」ライフデザインや御守りマネタイズなどを伝えています 自身も陣馬山中に住みながらこれからの生き方在り方を提唱

「在り方」ビジネス本講座/第二回テーマ『立ち居振る舞いとコミュニケーション「在り方」マーケティング』レポートvol.2

 みなさん、こんにちは。

塚本サイコ「ビジネス在り方講座」事務局です。

 

少し遡って、

西八王子_第一期の 本講座 第二回目

「立ち居振る舞いとコミュニケーション」のリポートを

お届けしています。

 

vol.1では、やりたいことをかたちにするコツとして

「自分がブランド」というキーワードをお伝えしました。

saiko.hatenadiary.com

 

 続いて今回は

 

サイコさんと会うと、どんなことを感じるか

= サイコさんが体現しているブランド

 

について、ちょっと書いてみたいと思います。

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写真を見ていただくとわかるとおり

サイコさんは「今日は何を着てくるかな?」と楽しみになる人です。

 

毎回、講座内容のイメージに合わせて着るものを選んでいるそう。

ピアスやバッグも個性的で存在感のあるデザインが多いのですが

その色や形のそれぞれが、その日のテーマと

どこかつながっているのを感じさせてくれます。

 

たとえば、5月のお天気のいい日に開催された第3回は

やわらかい日差しのような黄色、風通しのよいコットンガーゼ

パールのピアス、タイトにまとめた髪……

 

講座のテーマは「お金と時間」でした。

 

自分の伝えたいことを

その日そのときの季節感のなかで

さりげなく表現して、相手の心に届ける

 

サイコさんの場合は、それがさらに

 

「オーガニックな意識」を伝える

 

という軸で一貫しています。

 

化学繊維ではなく自然素材

工場ではなく畑からやってきた食材

 

一方的な講義ではなくグループワークや個人セッション

 

一分一秒を無駄にしない盛りだくさんのタイムスケジュール

たくさん写真を撮っても、ほとんど笑顔!

 

観察していると、なるほどなあ、と思います。

 

サイコさんのお店もそう。

メニューには必ず季節感があり、イベントにはいつも新鮮なテーマで

 

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プロデュースするカフェのパーティフードも季節の野菜をメインにしつらえて。

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こちらは渋谷桜丘でプロデュースしていたデイライトキッチンの5周年記念で行った野菜が入場料!の「ギブ・ミー・ベジタブル」の様子。お客様が持ち込んだ野菜を料理家がライブで料理!

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なるべく、自分で育てたり、なるべく、農薬を使っていない、健やかなお野菜を持参してください・・・と、呼びかける。でも、MUSTにはしない、押し付けない、あくまで「喚起」。自ら愉しんで氣づきに繋がるよう。

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こういうイベントでは外部のパートナーも内部のスタッフも、滑らかに自然に繋がってゆくことを・・・・何度も体現してきた。

 

「今日は何を着てくるかな?」というサイコさんに会う楽しみと

「今、どんなことが旬なのかな?」というお店に出かける楽しみは

とても似ていると思うのです。

 

自分がブランド

 

それは、この講座のパートナーとも言うべき

レンタルスペース「Polaaris」オーナーのさちよさんも同じ。

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ポラリス店主 さちよさん の花ごころ。いつも講座を彩り、居心地を創ってくれる。そして見守ってくれている。


白い花を竹籠に活けて、麻布の上に置く

 

何もうちあわせをしていなくても

サイコさんの装いとぴったり合ってしまったりするのは

ふたりとも季節を感じ、人を感じているから

 

それはきっとビジネスにも通じるセンスですね。

 

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さちよさんの結ぶ おむすびは 彼女の込める 手の 加減 への拘りが 感じられるのです。それは、受講生たちに静かに贈られているエール。


この日のお料理もおいしかったですよ。

レモンの皮の苦みがこんなに爽やかで後を引くものだとは。

少し汗ばむぐらいの陽気が、清涼な味ですーっと。

 

きっと私が感じていないだけで

サイコさんとさちよさんの心遣いは

まだまだたくさんあると思います。

 

世の中、そのように表現し、ビジネスをしている人は

たくさんいらっしゃると思います。

 

誰もがすべてを感じるわけではないし

どんなにアーティストがすばらしい表現をしても

感じられないときは、感じられないものです。

 

それでも、なんだか、この講座のあとは

みなさんの笑顔が確実に増えていて

帰り道の足取りも軽くなっていて

 

思考や分析ではないルートで

みなさんの「在り方」というものが

おたがいにうれしく伝染している気がします。

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日の光の差し込むポラリスで、車座になって学ぶ・・・心豊かなひと時。



 ちょっと今回のレポートは、イメージの話が多くて

内輪ネタみたいに聞こえてしまったかもしれませんね。

 

私は事務局スタッフとして、さらっとした関わりではありますが

回を重ねるごとに、参加者のみなさんにも情がわくというか

応援の気持ちがふくらんできて、ついつい。

 

こればかりは、人と人の出会いですから

ブログではお伝えしきれないのが残念です。

 

なにかピンときたことがあったら

サイコさんやさちよさんに会いに来てください。

 

では、サイコさんを例に「在り方」について考えたところで

 

vol.3では

 

「在り方」とビジネスをつなげる「技術」

 

について実践的なワークをひとつご紹介しましょう。

 

++++++

 

現在、募集中は

恵比寿クラスでの第一期です。

 

 

こちらもキッチンスタジオでの講座で

和気藹々と 食卓を囲む豊かな時間も含まれています。

 

また、平日の夜間、場所も都内なので

お仕事帰りに立ち寄れる方の学び舎としても最適です。

 

お仕事帰りでも 疲れることなく むしろマインドを

復活させて!? 帰途につける講座・・・なかなかないのでは?

 

「在り方」ビジネス・ワーク&ライフデザイン講座、オススメです!

単発受講も歓迎です!

この第二回目テーマ 立ち居振る舞いとコミュニケーションの回は

2月の終わりです。

詳細は

AL-Tokyoのブログをご覧くださいませ。

 

al-tokyo.blogspot.com

 

++++++

 

在り方「ビジネス」講座 

【西八王子_ 第3期】プレセミナー&2019本講座

 

募集を開始いたしました!

 

※第3期より、セレクトギフトの充実、講座時間の延長、その他

様々に進化、そして真価を問いながら学びを深めていくことを目的に

受講料を若干ですが値上げさせて頂きました。

※伴って、講座名を

ビジネス「在り方」講座から

(オーガニックな)「在り方」ビジネス という一つのカテゴリーとして

広がっていくことを願い

「在り方」ビジネス講座 とさせていただきました。

今後とも、宜しくお願い申し上げます。

 

本当にお役に立つプログラムで在りたいと、精進致します。

 

必要な方に届きますよう、ご縁を紡ぎ、ともに在れますよう、

願っております。

ありがとうございます。

「在り方」ビジネス本講座/第二回テーマ『立ち居振る舞いとコミュニケーション「在り方」マーケティング』レポートvol.1

みなさん、こんにちは。

塚本サイコ 在り方「ビジネス」講座 事務局です。

 

時が経つのは早いもので、現在2019年1月の時点では

既に、西八王子での第三期本講座がスタートしています。

おかげさまで第二期も満員御礼のあともお申し込みを

多数頂き、定員をはるかに超えて、16名でのスタートでしたね。

 

 

今日は、少し時を巻き戻して

その西八王子ポラリスでの第一期の二回目の講座の様子をお伝えしながら 

 

塚本サイコ流

やりたいことをかたちにするコツ

 

講座の核ともいえる部分に迫っていきたいと思います。

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第二回目のテーマは「立ち居振る舞いとコミュニケーション」。在り方マーケティング論なのです。

 

このあとの第三回講座「お金と時間」の回では

おひとりずつの個人セッションで、お金をどうするか

限られた時間でどのように実現していくか

という具体的なプランニングまで進んで頂きます。

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第三回目「お金と時間」のテーマは、個人情報も含まれていることもあり、ちょっとスペシャルに、個人セッションが組み込まれてます。


第一回目「コンセプト&ビジョン」

saiko.hatenadiary.com

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では

夢、憧れ、想い、大切にしたいことなど

ふわっとして、まだまだ抽象的で

やりたいことのイメージをふくらませる段階でした。

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この日はじめて会うクラスメイトたちと、深い呼吸とともに行った「安堵としなやかな強さを手に入れる呼吸」ワーク


第一回目から第三回目へ

 

夢や理想 と 現実 とのギャップ

そこをどうジャンプするか?

 

そこが第二回のポイント、

塚本サイコ「ビジネス在り方講座」のメインディッシュです。

 

ひとりで考えていると悩ましくループしてしまいがちなところですが

サイコさんにとっては、それを考えるのがいちばん楽しいのだとか。

ここからが腕の見せどころ、

知恵の、

個性の、

花咲くところ。

 

さてさて、みなさん、どんなふうに自分と向き合い、ジャンプしたのでしょうか?

第2回のテーマは

「立ち居振る舞いとコミュニケーション」

 

やりたいことをかたちにするためのコツが

立ち居振る舞いとコミュニケーション?!

 

カフェ女将道20年のサイコさんならではの独特な切り口ですね。

 

感じがいい人がビジネスで成功する、だから笑顔が大事

という接客・営業テクニックのようなお話ではなく

サイコさんが私たちに情熱をもって語ってくれたのは

 

自分がブランド

 

ということでした。

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私と私の種 を 届けた 大切な あなた。第二回目はその 物語を紡ぎます。


自分の立ち居振る舞いによって表現される「在り方」が

そのままブランドとして受け取られ、伝わっていく時代。

 

たとえば

まず自分が誠実に「在る」こと

そうすれば、誠実な印象が、誠実なブランドになっていく

 

まず自分がオープンに「在る」こと

そうすれば、オープンな印象が、オープンなブランドになっていく

 

顧客に合わせて意図的にブランドイメージを演出したところで

それが自分の「在り方」とずれていたら

ビジネスとしても、自分の人生としても

続かないということです。

 

商品やサービスのリピーターになっていただきたいなら

ファンになってもらえるぐらいの自分であれ

という力強いメッセージですよね。

 

実際、私は事務局スタッフとしてサイコさんと接していると

サイコさんの言葉、表情、姿勢、服装、持ち物、行動などなどから

いつも一貫したイメージを受け取っています。

 

サイコさんが体現しているのは、どんなイメージなのか?

「自分がブランド」とは、実際どんな「在り方」なのか?

 

vol.2ではそのあたりをご紹介しますね。

 

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このブログを読んでくださっているあなたも

 

どんな自分で在りたいか

 

好きな紙に、好きな色で、自由にデザインしてみては?

心に浮かんだこと、思いついたことを、今すぐ。

メモするだけでもぜひ。

 

そして、さらにそのイメージを現実に育てていきたい方は

どうぞプレセミナーや本講座へお越しください。

 

++++++

 

在り方「ビジネス」講座 

【西八王子_ 第三期】プレセミナー&2019本講座

 

お陰様で満席です。 

※第3期より、セレクトギフトの充実、講座時間の延長、その他

様々に進化、そして真価を問いながら学びを深めていくことを目的に

受講料を若干ですが値上げさせて頂きました。

※伴って、講座名を

ビジネス「在り方」講座から

(オーガニックな)「在り方」ビジネス という一つのカテゴリーとして

広がっていくことを願い

「在り方」ビジネス講座 とさせていただきました。

今後とも、宜しくお願い申し上げます。

 

本当にお役に立つプログラムで在りたいと、精進致します。

 

必要な方に届きますよう、ご縁を紡ぎ、ともに在れますよう、

願っております。

ありがとうございます。

 

++++++

 

現在、募集中は

初めて都内 恵比寿エリアで開講のクラス

恵比寿AL-Tokyo 教室 での第一期を募集中です。

 

詳細をご覧の上、どうぞ、単発でもピン!と来た回への

ご参加、お待ちしております!

 

al-tokyo.blogspot.com

 

オーガニックな「在り方」ビジネス講座 二期生の声 vol.4「場:education」を仕事にしたい

現在、

「在り方」ビジネス講座・四回連続本講座

西八王子教室は満席となり、募集を締め切っております。

 

新しく本年より開設した「在り方」ワーク&ライフデザイン四回連続本講座

恵比寿教室は 絶賛!募集中です。

詳細は 教室である AL-Tokyo のウエブサイトをご覧ください。

al-tokyo.blogspot.com

 

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オーガニックな「在り方」ビジネス講座二期生の声

vol.4「場:education」を仕事にしたい

 

こんにちは。

塚本サイコ「在り方ビジネス講座」事務局です。

(注釈>>>当初ビジネス在り方講座としてスタートを切りましたが、

正式に、在り方ビジネス講座、とタイトルを改めました為、混在しますことを

ご容赦くださいませ)

 

+++++++

 

ここまで2期生10人(プロジェクト発表会の日に残念ながらお休みされた

お二人を除く)の“在り方ストーリー”を

お届けしてきましたが、

 

・やりたいことをやっていいんだ

・安心して話したら、動き出した

 

というようなエピソードがどこかに含まれていて

なんとなく似ていると感じませんでしたか?

 

顔ぶれによらず、ジャンルによらず

繰り返し起こるということは……

それが「ビジネス在り方講座」の「在り方」

と言えるんじゃないかな、そうだったらいいなと思いました。

(ややこしい言い方!)

 

その人の“本望”と“力”を引き出す場

 

わたしたちの「在り方ビジネス講座」は

そのような場でありたい

 

そんな意味での「在り方」です。

(まだまだややこしいですね)

 

このレポートを読んでくださっているあなたは

なぜ、どんな動機で、どんな目的で

読んでくださっているのでしょうか?

なにかブレーキをかけていることがありますか?

どこかふたをしている気持ちがありますか?

 

本当はやりたいのに

 

……ほんの少しの間でも

ご自分の気持ちを感じながら

読んでいただけたらうれしいです。

 

最終回は「場:education」を仕事にしようと決めた2人です。

 

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子育てという自身の実体験からビジネスを発想する方は多いかと思いますが、彼女はそれを考える、だけでなく実践・行動に移すスキルが高い人、私はそう見ていました。ラストのマイプロジェクト発表でも、具体的な顧客様を描き、試算も打ち出してくるくらいにデザインは実践的。そう、「計画とは、実行の為にある」素晴らしい!

桑山佳織さん

「生涯、現役で働きたい。家庭と仕事を両立させたい。だから個人事業主」

佳織さんの望む働き方のイメージは明確でした。

じゃあ、どんな仕事をしよう?

と考えていたときに、この講座をみつけたそうです。

 

まず思いついたのは、子育て講座の講師業。

自分が助けられたから伝えたい、と動機も明確でしたが

ライセンス料が発生するため

長く続けていくにはオリジナルの講座がいいと気づきます。

 

自分には何ができるか?

とさらに考えていたとき、サイコさんから

「なんでもいいから、まず何か1つはじめてください」

という課題が出ます。

 

佳織さんは、instagramをはじめることにしました。

作った料理の写真をあげていくと思いのほか好評で

食材の選び方や調理方法など

自分では当たり前だと思っていたことが

他の人には当たり前でなく、役立つ情報なのだと気づきます。

 

そこで次に思いついたのが

お料理に苦手意識のあるお母さんたちへ

オーガニックや子育てについて伝えていく場づくり。

(以下、事務局が作成した原稿を、ご本人 桑山さんが補足してくださいました!

=========
お母さん業の2大柱である毎日の食事作りと子育ては、誰もが当たり前にこなす仕事だと思われている。

けれど、誰からも教わることなく経験もないまま始める人がほとんどのため、全てが手探り状態で迷いや

悩みも多い。そして、当たり前にこなす仕事だと思われているため誰かに相談もしにくい。そんな袋小路に入り込んだお母さんたちの迷いや悩みを解消する場を、サロン形式で作ろうと決めました。

目標とするのは、この在り方ビジネス講座のような「場」です。
==========

受講生から在り方ビジネス講座のような「場」!と表現していただけること、

冥利に尽きますね!

 

「シェアするワークが多く、自分ではちょろっとしか出なくても、フィードバックによって自分でも気づかなかったようなことに気づきました。当たり前だと思っていたけれど、意外と価値があることがわかったり。客観視できると楽になります」

 

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空間やインテリアデザインをプランニング&プレゼンテーションするお立場で永きに渡りプロとして活躍してきた経験値が生きた、本当に唯一無二の彼女だけの価値を感じる素晴らしいプロジェクト発表をしてくださいました。これからカタチにしていく様も見守り寄り添いたいと思いますが、そんなこちら側が本当に「これ、実現するのを見てみたい!」とワクワクさせてくれるのです!

 

近藤波美さん

「森は、わたしに生きる力をくれた場所」

 

波美さんはかつて辛かった時期に

森で生きている多様な木々に触れ

それぞれでいい豊かさを感じたそうです。

 

「癒し」というひとことでは表しきれない

森の豊かさを知ってほしいと思い

10年前から「森と暮らしをつなげる」をテーマに活動。

木の親子カフェ、里山合宿、森の遊び場

災害後のボランティアなど多岐にわたりましたが

どれも、依頼に対して提案していくスタイル。

 

「もっと自分の生業としてテーマをきちっと仕事にできないか、

試行錯誤していました。一生懸命サイトを作ったり。

でも、わたしはパフォーマーでも、プロダクターでもない。

なかなか軸が定まらなかったんです」

 

そんな波美さんが自分の「在り方」をみつめなおしたとき、

新しい視点が生まれました。

パフォーマーでもプロダクターでもないからこそ、

架け橋になって、人と人、森と暮らしをつないでいけないか。

 

「もう待っているんじゃなくて、

わたしが外へ出ていこう、と思ったんです。

森に来てくれる人たちを待って森のことを伝えるよりも、

『木育キット』を積んだ『木育キャラバン』に乗ってこちらから訪ねていこう。

そう決めたら、わたしはこれでいいんだと思えました」

 

自分が出かけていく、という「在り方」の軸が定まったとたん

住宅展示場、市役所、イベント会場などの行き先も

木育キット、生産者の声を伝える動画、物販などのツールも

これまでの仕事がすべてヒントになって返ってきました。

 

「本当はやれたらいいなと思っていたけれど、

覚悟ができていなかったから受け身だったのかもしれません。

森と暮らしを全部つなげなくてもいい。木育キャラバンをきっかけに、

ひとつかふたつでも、森のものを暮らしにとりいれてもらえたらと思います」

 

++++++++

 

4回にわたって2期生12人の

“在り方ストーリー”をお届けしてきました。

 

ここに登場してくださったみなさんは

いよいよマイプロジェクトを行動に移すとき。

講座修了から1年以内という期限を自分に約束して

現実的なステップを踏み出そうとしています。

偶然だけを待たずに、自分が見たい世界へ。

 

あなたの見たい世界はどんな世界でしょうか。

その世界のなかで、あなたはビジネスをしているでしょうか。

 

イメージすること、問いかけることも最初の一歩。

もしその最初の一歩を誰かに伝えてみたくなったら

ぜひ自分の外へ向かって表現してみませんか。

 

家族や友人、あなたの信頼する人、大切な人……

そして、そのなかの選択肢のひとつとして

プレセミナーや本講座も入れていただけたら

とてもうれしく思います。

 

人それぞれちがう花が咲いても、在り方という根は同じ。

行き先は違っても、迷ったときに還ってくる場所は同じ。

 

人と人が伝え合うことで広がっていく世界を見たくて

ひとりひとりの想いに拍手を送りたくて

わたしたちは「在り方ビジネス講座」でお待ちしています。

 

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四ヶ月間の学び舎で共に切磋琢磨した「在り方」同志たちは、一生の宝物。これからは、一期、二期とメンバーも交差しながらどんどんと交流をしていきます。

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「ここ から」が 本当のはじまり。 一歩を踏み出して行かれることを見守り寄り添う、私たち、「在り方」事務局メンバーも、「在り方PEOPLE」である受講生の皆さんのこれからが愉しみでなりません!これからも共に学び愛ましょう。ご縁に感謝。

 

2019年。「在り方」元年。オーガニックな「在り方」ビジネス/ワーク&ライフデザイン講座、本年も宜しくお願い申し上げます。

2019

「在り方」元年。

 

本年も

オーガニックな「在り方」

ビジネス講座

ワーク&ライフデザイン講座

何卒よろしくお願い申し上げます。

 

ということで、

素敵メンバーに撮影&取材していただいた時の

ダイジェストにて、年頭のご挨拶に変えさせていただきます。

 

山村光春さん。

私とは最初の表参道時代のカフェ『DESSERT COMPANY』から

かれこれ20年来の旧友であり、一番の理解者かな。

「カフェをはじめたくなる本、カフェをやめたくなる本」の

共著をしてくださって、今では、私の法人、

elemental life & societyのほうのウエブや

様々なコンセプトディレクションも一緒に構築してくださってます。

彼のこと、ぜひウエブサイトでチェックしてみてください!

bookluck.jp

そして、この日の写真を含め、elemental life & societyウエブ写真のほぼ

全てを撮影してくださった新進気鋭のカメラマン

清永洋さん

www.airnote.jp

本当に雰囲気、空気も感じさせてくれ、イメージが膨らむ写真の数々。

 

ということで、この素敵な男子ユニット!?(ユニット!ではないか)での

この日、この時、ダイジェスト。

そして elemenntal life & societyのページもどうぞ改めてご覧ください。

PROGRAM&CLASSROOM | elemental life & society - 株式会社el&s

 

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オーガニックな「在り方」ビジネス講座 at Polaaris

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ありがとうございます。

これからも共に紡ぎ、共鳴し合えたら、シアワセです。

本年も何卒宜しくお願い申し上げます。

 

職<食>住の価値観を一致させ、

氣の澄む生き方「在り方」をデザインする

塚本サイコ

whole_living_design

 

現在 募集中の「在り方」講座各種。

saiko.hatenadiary.com

saiko.hatenadiary.com

 

2018年12月30日に。デイライトキッチン3015日のありがとう。

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藤野は陣馬の山中 標高450Mを超える 我が家にて。本年ラストのブログをしたためます。

 


デイライトキッチン3015日のありがとう。

 

私は旧姓で仕事をしていますが、戸籍上の本名は野崎彩子。

夫とは音楽も店舗も一緒にやってきました。

 

このムービーは2018年の9月30日、デイライトキッチンの

本当の本当のラスト!の日に

夫・正律が通う、パーマカルチャーセンタージャパン

が主催した「パーマカルチャーカンファレンス」を行ったのですが、

そのイベントラストで流すために、デザインコース同期の仲間が作成してくれたもの。

 

この時に、実はデイライトキッチンのはじまりから終わりまで、

というのが3015日だった、ということも教えてくれて、

さらに!この3015、という数字がとても意味がある、ということも

数秘術に明るいお仲間の方が教えてくれたのです。

 

そして、今日、2018年の12月30日。

私はかねてより親しくしている こよみ屋 

さんの、13の月の暦 という暦を 自分のサイクルに充てているのですが

実は今日、12月30日が私自身のkin66( 白い磁気の世界の橋渡し)

のkin バースデーなんです!

 

この13の月の暦 kinバースデーは

「シンクロ」の日、らしいのですが、

私はむしろ 山にこもり、氣づきの掃除を極めていました。

そう、いわば 心の中での 色々な浮かんでは消えていく

顔 や 想い や インスピレーションを 自分でシンクロさせていた

というイメージかな。

 

そしてそんな今日。

常日頃から

家族はチーム

を合言葉にしている野崎家、

 

そんな野崎家、来年の抱負、を、描きました!

 

2018年12月30日は一つのキーとなる日。

ということで、このムービー、リアルタイムな時には

こうやってアップロードするような気持ちでもなかったのですが、

まさに、今日、いま、ここ に 改めて この3015日に感謝

するとともに、たくさんの仲間に恵まれて、2019年からの

歩む道にワクワクできることに幸せを感じながら、

4分間のこのムービーを共有します。

よろしければご覧になってくださいませ。

 

良いお年をお迎えください。これが、2018年のラストブログとなります。

 

ありがとうございました、これからもともに。

LOVE SAIKO 

2018年の感謝を丸ごと込めて。そして2018-2019架け橋・・・一巡した、私の「在り方」のご報告。

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最後の日まで笑顔を絶やさずにいられたのは、太陽のように振舞って皆を勇気付け元気付けてくれた店長の知花さんの存在が在ってこそ。そして彼女も卒業後、益々多忙な料理家・フードセラピストとして活動中。皆、それぞれの道、尊い。

はじめるよりも、終えることの難しさ。

その迎える最後の時に、どんな立ち居振る舞いでいるのか、

それは

その人

その人の

スタンスを大きく表しているのですね。

私がスタッフから学んだ大きなこと。

笑顔でいること って 最大の思い遣り。

デイライトキッチンのラストを支えてくれたメンバーは

ほぼ女子。

尊い時を過ごした仲間たち。

そしてここから また 旅立った。

ありがとうございます。

私のほうが支えられてばかりいたと 今更ながら感謝しかない!

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スマートキッチンを淡々と、黙々と、確実に誠実に、常に静かなる信頼信用を得ながら、内なる情熱をいつも美味しい食卓へ託すメンバーたち。こちらは日本のジェイミーオリバー!って私が絶大に誇りに思う若きしっかりもの、2児の父、料理長の駒井が支えてます。デイライトが大波小波の中でも、ここだけはしっかりとブレずに運営できたのは、彼のおかげです。そして彼を信頼し、ついていくメンバーたち。勇士達。

何があっても「いま 取るべき 自分の行動」を見失わないこと。

そして、信頼を置いてくれているお客様を絶対に裏切らないこと。

私が飛び回って、毎日浮き足立って「新しいこと!」ばかりで

ごちゃごちゃしていても、ここ、だけは、彼がしっかり守ってくれている。

感謝しかない!

さらには、デイライトキッチンが大波の最中に、

このスマートキッチンから巣立って 

en-kitchenの女性料理長になってくれた彼女も

本当に本当に 大きく成長してくれました。

 

仲間の存在。

仲間がいるからこその 個々である という 一巡した 氣づき。

 

いや、氣づかされたよう。

 

+++++

 

そして一方で 2018年に新しく事始めたのが・・・

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一期生って 新しいものでも面白がってくれる 好奇心が旺盛な 怖いもの見たさも 恐れない、そんな人たち。だからこそ、扉を開いて、私の「はじめまして」を寛容に受け入れてくれた。背中を押してもらったのは私でした。

学び舎であるポラリスのさちよさん と「ねえ、一人も来なかったら、どうする?」なんて 囁きながらフライヤーに掲載する文言を練っていた・・・あの頃が懐かしい。

 

オーガニックな「在り方」ビジネス講座は2018年1月。

私の今の地元である藤野エリアで行われたプロジェクト発表会で

初めて明らかにした 新しい扉・・・。

そして2月にプレセミナー3月から4回連続講座・・・

6月のマイプロジェクト発表会を待たずに この一期生たちが与えてくださった

「希望の光」に照らされて・・・ 5月にはもう二期募集のフライヤーを

デザインしていた・・・ような。

そうして集まってくれた

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一期が在って、二期が在る。着実性も兼ね備えた 一期よりちょっぴり「落ち着いた」雰囲気の二期。メンバーは1.5倍ほどに膨らんで・・・わいわいガヤガヤといったクラスに。

そして、この一期と二期の間に行ったのが

夏!真っ盛り 8月24日、デイライトキッチンで長きに渡って一緒に

「未来」を描いてきた、コスタリカ在住の環境活動家 丹羽順子さんと

「在り方」メンバーで繰り広げた

未来への架け橋トーク。

www.youtube.com

サブタイトル「わたしたちは これ で 行く」という名の通り、

個々人が描く 未来への 実践的な アクションを

「ビジネス」という視点から 紐解く これまでにない視点、

ありそうで、ない、切り口での決起集会!?のようになりました。

忘れがたき、デイライトキッチンでのラスト!イベント。

 

さあ・・・今日。日付が変わる前に、この投稿を書き終えて

公開したいのです。

 

その理由は・・・

私、塚本サイコの未来への架け橋は

そう、

このブログでも再三に渡り、様々なアプローチでご紹介している

 

職<食>住の価値観を一致させ 氣の澄むよう生きる

オーガニックな「在り方」ビジネス・ワーク&ライフデザイン講座

 

これはいわゆる「起業家」に向けているため

内部のメンバー とは 違った 横並びの目線で

私としては 後進を育てることで より良い社会へのアプローチを

ともに描いていく、という とてもやり甲斐を感じる

一つの方法であります。

が、

大きな氣づきは

一年に渡ってこの「在り方」ビジネス講座を行った「私」として

一巡して 内部のメンバー(社員)と向き合った時、

これまでとは 全く違う 自分の「在り方」が

おのずと出現していることに氣づいたのです。

 

今日、会社elemental life & societyの

オーガニックカフェテリア・社内食堂として受託させていただいている

各事業所の仕事納めをし、メンバーたちとミーティングしていて

 そう、氣づいた、氣づかされたのは

一巡した 気持ちの定まり とでも言うべき感覚。

 

その「定まり」こそが 私自身の 何より、「在り方」を発信している

私自身の「在り方」だとしたら、

 

来年の春以降は、今一度、一旦、elemehtal life & societyの本道である

食の業務に当るための仕組みの構築に邁進すべきではないか・・・と。

 

まだわかりません。

「在り方」として定まった、と言っておきつつ、

自らのお役目に対してブレてしまっては失格なのですが(苦笑

 

寄り添うべきが 内側か 外側か 

もちろん、両者なのですが

その比重についての迷いが一瞬、よぎっています。

 

これまで私は 内側(社員メンバー)にある意味

寄り添いすぎて マネジメントする立場でありながら

むしろ 事を混乱、複雑化してしまってきた傾向もあるので

 

少し俯瞰した立場として、社員メンバーを見守る、信頼し

良い意味で「管理しない」という立ち位置を 気をつけて敢えて

取ってきたのですが・・・

 

来年の春以降は

もしかしたら

彼ら、彼女らと「共に在り 共に考える」ことが

必要になる時が来る

 

と、直感したのです。

 

+++++++

 

末筆ですが、日付の変わらない、今日、

elemental life & societyの仕事納めの日付に

このブログをしたため、そしてアップしたかったのです。

 

このことを予め伝えるのに。

 

もしかしたら、「おかしな」伝達のように感じられるかもしれませんが

 

できたらやはり

2019年

今、今期、この機会に どうぞご一緒していただけたら嬉しいのです。

 

2019年の1月にスタートする新しい期、

以降、

もしかしたら、

一旦、クラス開講をストップし、

本業に集中する期間がある、と、

そう感じています。おかしな言い方ですが感じている、とは少し

逃げた言い方ですが、自分としては、そう「していく」と思っています。

 

そう考えると、2019年1月からのクラスやイベントが

ピン!と来てくださった方々と出逢える貴重な機会と、

互いになる、可能性もあるな・・・と。

 

そう

 クラス開講まであと少しの期間になってしまいましたが

この機会に、ご一緒くださる方々が、また、共に描く世界観で

何かがまた見える・・・ そんな循環、巡り、が

必ずあるのですよね。

これまでも そうだったように。

ぜひ、この機会、この時、引き合わせられるように

出逢えることを願っています。

必要な方に、届きますように。

 

+++++

 

2019年1月に、お逢いできる機会です。

 

saiko.hatenadiary.com

 

saiko.hatenadiary.com

 

al-tokyo.blogspot.com

 

そして年明け第一弾の 事始めのお話会としてこちら。

https://beingwelleatingwell.peatix.com/

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Eating WellとBeing Wellの交差点 COHSA SIBUYAでお話しする事始め は1月9日、年明け早々のキックオフ!

 

一期一会。ご縁に感謝し、そして 一巡りし 仲間に深謝と

仲間と共に真価を問うてゆくことになるであろう

2019年を 愉しみに。

ありがとうございます。

 

みなさま、良きお年を。

2018年12月28日 仕事納めの夜 23:50に。

LOVE SAIKO

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8年の仕事納め、ということでは2010-2018 デイライトキッチン。多くの方々に支えていただきました、感謝しか、ありません。

 

 

オーガニックな「在り方」ビジネス講座 二期生の声 vol.3「糧:food」を仕事にしたい

 

 受講生の声 連載vol.3は

講師である 塚本サイコの本道でもある「食」の分野を

目指す女性たちの 声をお届けします!

 

+++++

 

みなさん、こんにちは。

塚本サイコ

オーガニックな「在り方」ビジネス講座 事務局です。

 

講座最終日、マイプロジェクト発表を終えた

二期生のみなさんにお話をうかがってレポートしています。

今回は「糧:food」を仕事にしようと決めた3人。

 

サイコさんが音楽家からカフェ女将へ

さらにパンクでオーガニックな食の活動家へ

という経歴の持ち主であることから

カフェ、食、農、オーガニックなどのキーワードに

ピンときて参加してくださる方も多いようです。

 

お金のためじゃない

でも、続けるお金は必要

 

立ち止まってしまいがちなところですが

この講座では、マネタイズについても時間をかけます。

 

期限までに、自分で具体的な数字を出してみること。

提出や発表に向けて、目に見えるかたちで表現すること。

 

みなさんはプレッシャーを上手に利用して

サイコさんのアドバイスを受け、練り上げていかれたようです。

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S.Nさん

カフェを営んでいたS.Nさんは

ある日、お客さんとして来店したサイコさんと話し

オーガニックを妥協なしに貫いている姿勢に興味を持ちました。

 

「サイコさんみたいな熱いものが必要だと感じました。

でも、なかなか動けなくて。自営業なのに、カフェが好きなのに、

続けていくために妥協しなくてはいけない。

どこかで、もっと自分らしくなりたいな、という想いがありました」

 

S.Nさんがなかなか動けないと感じていたのは、

2年前から小売をはじめたオリジナルの生姜シロップのこと。

講座がはじまると、生姜シロップについて徹底的に

考え続ける日々がはじまりました。毎回、課題が出て、

次の受講日までの1ヶ月で、自分の軸、コンセプト、

マネタイズなどについて、言葉と数字で

どんどん具体的にまとめて発表しなければなりません。

自分自身の体の冷えが改善されたという体験は本物なのに、

「体にいい」「病気が治った」と謳うことはできず、差別化に悩みました。

 

「同じ商品である場合、人とのちがいは?」というサイコさんの問いに対して

あるとき、「心が変わった」という体験を伝えることはできる、と気づきます。

 

「自分の内から答えが出てくるまで考え続ける生活がよかったです。

仕事から家に帰る途中のカフェに立ち寄り、

考える時間を意識してつくりました。もし受講していなかったら、

生活のことだけで毎日が終わっていたと思います」

 

考え続ける“環境”から答えをみつけたS.Nさんは、

カフェから物販へというハードルも、

まずラベルや発送の手順などを決めてかたちにし、

物販の“環境”をつくることで自分らしく飛び越えていこうとしています。

 

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ご自身の大きな試練も経てのCallingを確かに感じさせてくれました。すでに「使命」を携えている人、だけれども、そのことを伝えることへの躊躇・・・、それを乗り越える勇気を おのずから 導き出してくれました。

K.Kさん

ローチョコレート、チョコレートパック

ハンドトリートメントのデモンストレーション

ワークショップ、セッション、上映会……

 

全員においしいローチョコレートがふるまわれ

ノートを片手にはじまったK.Kさんの発表は

実に具体的で細やかなプランがたくさん。

プランニングが得意なんですか、と訊くと

 

「逆なんです。苦手だから今までうやむやにしていたところを、

揺り動かされました。もう、うやむやにしない、と目が覚めて、

現実的に踏み込めるようになりました。

今までマッサージの仕事をしてきて、目に見えない想いや概念を

どう伝えるかは難しいと感じていたし、

4ヶ月では無理じゃないかと思っていたのに、

大きく変わりました」

 

ちょっと変わったチョコレートのセラピー。

さまざまなアイディアやプランは

情報収集のように外を見て生まれた偶然ではなく

「自然を活かしたセラピスト」

「手から伝わるもの」「手仕事を通じて場をつくる」

「人はなぜ甘いものを好むのか」など

どれもK.Kさんの軸としっかりつながっていて

内側の深いところから生まれた必然のようでした。

 

「サイコさんには、すごく大きな包容力と鋭い指摘の両面があり、

安心して深いところまで話せました。

だからこそ、自分でも気づいていないことに気づかされ、

自分のなかから答えが導き出されたと思います」

 

竹内悦子さん

伊豆から八王子へ、時間をかけて通ってくださった悦子さん。

前職のご縁で豆乳発酵クリームの販売を

「自宅でやってみたら」と声がかかり

ビジネスのことを学ぼうと参加されました。

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まず、愛する商品ありき での受講だった竹内さんですが 講座を受けている途中から その商品の製造についてが 外的要因から変化をしていくことに・・・ そんな劇的な変化の中でも ブレずにその商品を愛し続け、自分なりに存続・継続して世に広めていく方法を見出されました。ある意味、どの受講者よりも「強くしなやかだった」とも言えます。あっぱれ。

 

「ついていけるかな……と心配していたとおり、

最初はみなさんとのギャップに落ち込みました。

ずっと迷いながらも、ここに来るとみなさんのポジティブな

雰囲気に引き上げられるので、なんとか今日まで通うことができました」

 

悦子さんのお話は、葛藤も不安もストレート。

気づくといつの間にか、その率直な語りに引き込まれています。

 

「自分にはどうにもできないという気持ちが大きくなっていて、

ついに3回目のとき、話しながら泣いてしまいました。

そのときにサイコさんが『迷うのもわかる』って、

そういうだめだめな私を受け容れてくれました。

そうしたらほっとして、現状は現状で認めようと。

声をかけてもらったけれど、本当にこれが自分のやりたいことなのか、

というほうに考えが向きました。」

 

そして、1年以内に試食会を開こうと決まったのは、マイプロジェクト発表前日。

 

「試食用の豆乳発酵クリームを用意していたら気持ちが落ちついて、

『やっぱり食べてもらいたいな』と思いました。

言葉はいくらでもあるけれど、言葉よりも味わってもらいたい。

試食会にすれば詳しく説明できるし、体感してもらえる。

豆乳発酵クリームという商品そのものを自分の力で

変えることはできないけれど、

つなげていくためには少人数でもいいから試食会を続けて、

ゼロにしてしまわないことが重要だなって」

 

レアチーズケーキのような柑橘の風味、

和食にも合いそうな海苔、胡麻、パンと相性のよいナッツ系……

お皿には何種類ものアレンジされた豆乳発酵クリームが並び、

悦子さんのやさしい気持ちが伝わってくるようでした。

 

 

さて。2期生の声も、あとおふたりです。

 

vol.4「場:education」を仕事にしたい

 

オーガニックな「在り方」ビジネス講座 本講座受講生の声 西八王子第二期生 vol.2「「美:art」を仕事に。

みなさん、こんにちは。

塚本サイコ

オーガニックな「在り方」ビジネス講座 事務局です。

 

vol.1に続き、二期生のみなさんの声をお届けします。

今回は「美:art」を仕事にしようと決めた4人。

 

さて、美やartというキーワードから

どんな仕事が浮かぶでしょうか。

デザイナー? 芸術家? それとも……?

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受講の動機は現在も営んでいるリサイクル着物ブティックの経営について。 季節が巡り 問い続けた その内なる声を聴かせてくださいました。

大野美行さん

「ふと、母が楽しそうに着物を来ていた姿を思い出したんです」

と笑顔で話してくれた美行さんはリサイクルの着物屋さん。

お母さまが亡くなり、その形見の着物からスタートしたお店だそうです。

 

「ただ流れでなんとなくお店をしていたので、

わかっているようでわかっていないことがたくさんありました。

サイコさんのスピード感みたいなものを肌で感じ、

ドライなようでちゃんと愛のあるところが素敵だなと思いました」

と刺激を受けたそう。

 

その結果、たどり着いたのは、

お母さまが楽しそうに着物を着ていた姿、という原点。

 

「わたしも母のように着物をずっと好きでいたいなと思いました。

自分も着物を着ることを楽しんで、そして、

それを自分だけでなく人にも伝えていこうと。

そんなふうに気づかせてくれたはサイコさんや

さちよさん(会場polaaris店主にてセラピスト)の言葉ですね。

『美行さん、着物のお話を伝えるのもいいんじゃない?』って」

 

着付け教室、着物で出かけるイベント……美行さんのマイプロジェクト発表は、

どれも楽しそう。着物姿の女性たちが目に浮かぶようでした。

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1歳のお子さんを 初めて!一時保育にお預けしての受講・・・、なぜかこの期間中に講師の塚本サイコと ばったり!と出くわすことが多発し、「何かあるんじゃ?」ということになりました(笑 どんどんと内なる声に耳を澄ますと・・・ 実は 次なるフェーズがぼんやりとだけれども 見えてきた それを「希望」として プロジェクト発表に託してくれました。

北野真理子さん

真理子さんは、アクセサリー作家でした。

そして、これからは、いい作品を紹介するキュレーター。

受講するうちに、

いずれは美術館 と 雑貨屋さんの 間のようなギャラリーを

という新しい望みが生まれました。

 

「ずっとアクセサリーを制作してきて、出産で時間のないなか、

どう続けていこうか悩んでいました。制作は好きだけれど、

これからも続けるのかなと考えたときに、他のこともやりたい、

お店をやりたい、という気持ちが出てきたんです。でも、

自分に正直になるのはこわかった」

 

そんな講座期間中のある日、偶然、カフェでサイコさんとばったり。

一対一でじっくり話し合って、ついに心が決まります。

お店をやりたいという想いと、接客や事務作業に対する苦手意識との間で

葛藤していた真理子さんでしたが、サイコさんにお店の話をしているとき、

自分がとてもわくわくしていることに気づいたのでした。

 

「今までやってきたからやる、ではなくて、未来に向かって

自分がわくわくすることを選択していいんだって。

そう思えたのが本当によかったです。背中を押してもらえました」

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すでにアートセラピーを実践的に行っているプロである彼女の動機は、自分の「場」を持ちたいという願いから。そして、この四ヶ月の受講を終えたあと、なんと!NYへ自分のルーツに出逢う旅をされたのです!一児の母でありながらも行動力を携えた、しなやかな女性は美しいです。

飯島波奈さん

波奈さんのマイプロジェクト発表は

壁に大きな絵を貼ってはじまりました。

 

この絵は、波奈さんのアートセラピーのイベントで

1枚の紙の上に、参加した人たちが自由に表現したもの。

みんなでつくりあげた絵です。

 

「この絵をみんなで描いたとき、アートだと

『みんなちがってみんないい』が本当にできるんだなと思いました。

人それぞれ、ありのままの表現を受け容れ合うと、

受け容れられたことでクリエイティビティが開花されます」

 

受講前からアートセラピストとして活動してきた波奈さんの新しい一歩は、

アートセラピーの個人セッション。

ひきこもり、発達障害、大病などの問題を抱えた人たち、

感性が豊かすぎて生きづらさを感じている人たちに向けた

プログラムを企画しました。

 

「サイコさんは、ベースに右脳的な感性があって、プラス、

左脳的な言葉で説明してくれる。だから、

感覚的な私でもついていけたと思います。

なんとなくこんな感じで……と今まで漠然としていたイメージを

現実的に考え直し、地に足がついた感じがします」

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まず、自分 で 在ることの 大切さ を この場に居合わせる皆に共有してくれた、そして、ビジネス、という言葉からは遠く感じる「クリスタルボウル」プレイヤーとして、サプライズなビジネスプランを発表してくれました。

藤村佐和子さん

マイプロジェクト発表では

まず、自分の言葉で、自分の在り方を宣言します。

 

佐和子さんの宣言はふたつ。

「わたしは藤村佐和子という人生の主人公です」

「わたしはクリスタルボウルプレイヤーです」

氣の澄む生き方につながる明快な言葉でした。

 

でも、受講前には

「なにか新しいビジネスとか思い浮かぶのかな?」

と思っていたのだとか。

 

「サイコさんは、目の前に“カフェ”という話があってビジネスをはじめた。

わたしの目の前には“クリスタルボウル”があって、

もしもビジネスにするとしたら……その視点をもったら、

どんどんイメージやアイディアがわいてきました」

 

佐和子さんは、クリスタルボウルをストレスマネジメントの

手段として広めることを思いつきます。社会をゆるめていきたい。

そのために、ひとりひとりをゆるめていきたい。

だから、企業で働いている人にクリスタルボウルでシエスタという

お昼寝の時間を提案したい。

まずは、定期演奏会の活動を広げていこう。

そんなふうに言葉にすればするほど、アイディアもあふれました。

 

「この場の安心感がよかったです。ゆるされる空間だったからこそ、

率直になれました。人に対して表現できたことで、

夢物語でなく、本当にそれをしていいんだと思えます。

自分が自分の人生の主人公なんだからって」

 

 いかがでしたか?

美もartもわたしたちの周りにあふれていて

在り方の数だけ、ビジネスのかたちもあるようですね。

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このプロジェクト発表会〜修了式 そしてその一月後、を目処にして オーガニックな「在り方」講座 修了証とともに 成長の記録 が贈られます。そう、このプロジェクト発表は 宣言、でもあるとともに、その宣言を胸に 着実に一歩を踏み出すことができるよう このようなフォローアップでも寄り添っています。本当にここからが みんなのスタートなのですから。

+++++

 

現在 

三つの 本講座 絶賛募集中です!

西八王子_第三期

オーガニックな「在り方」ビジネス本講座

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恵比寿_第一期

オーガニックな「在り方」ワーク&ライフデザイン講座

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会場AL HPではコチラ

al-tokyo.blogspot.com

 

受講者の声を垣間見て ご自身も新しい扉を開く

機運が高まりましたら どうぞ! 

2019年 事始めに

「在り方」講座 いかがでしょう?

 

+++++

 

 

さて、次のテーマでは、どんなかたちが生まれたのでしょうか?

 

vol.3「糧:food」を仕事にしたい