気の澄む生き方デザイン

職"食”住の価値観を一致させ気の澄むよう生きてゆく essential_living_design を叶える 「在り方」ライフデザインや御守りマネタイズなどを伝えています 自身も陣馬山中に住みながらこれからの生き方在り方を提唱

プレセミナーへのいざない 受講者さまの声

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5月に行われたビジネス「在り方」講座の第三回目。会場のPolaarisでは、女主人のさちよさんが講座のセッションのための季節のお花をしつらえてくださいました。いつもありがとうございます。


※この記事は2018年後期の西八王子二期の募集時の記事のため、内容が一部

現行の事柄とは相違があります、ご理解とご了承をお願いします。

 

こんにちは。

ビジネス「在り方」講座を主宰し、講師を務めております、

whole living design 塚本サイコです。

 

只今、西八王子polaarisさんではビジネス「在り方」本講座、第一期の

真っ最中!ですが、本当に本当に一期生の皆さんが回を重ねる毎に

自らの内側から「おのず」と湧き上がってきた答えを導き出し、

自信を携えて進んでいこうと輝きを増していく姿を頼もしく見守っています。

 

今回は本講座、直近の行われた第三回目「お金と時間」の回での皆さんの

生き生きとした姿のスナップを交えながら、プレセミナーを受講してくれた時の

生の声 をお届けしていきますね。

 

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3月からスタートした本講座。4月、そしてこの5月と回を重ねる毎に、皆さん、表情が和らぐとともに、逆に自信に溢れる発言も多くなってきました。何よりも、毎回のセッションや車座になっての食事などから、同じ志を持つチーム!といった雰囲気もあります。それにしても「ビジネス」講座、らしからぬ、カフェっぽさも・・・感じますよね?空間の妙。

 

第一期生は11名。10名定員のところ、お一人だけ単発でのご参加をお引き受けしたのですが、結果、毎回!欠席なく参加できています。

単発でお申し込みされた理由は、お子さんが4人、いらっしゃるから。

そう、本当に本当に嬉しいことに、志と想いが溢れるそんなお母さん起業家さんが

多くご参加下さっているのです。

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こんな素敵なお母さん起業家さんだなんて!という雰囲気でいつも皆を驚かせてくれる彼女は、ご主人とともに珈琲で起業のスタイルを思案中。


そして、11名の受講生のうち、9名の方が、プレセミナーを受けてくださったご縁から、本講座へもお申し込みくださいました。

2名の方は、有難いことに、プレセミナーよりも以前から直接本講座へのお申し込みを頂いた方でした。

 

プレセミナーで行う具体的なコンテンツについてはまた次回のこの

ブログでご紹介することにいたしましょう。

 

まずは・・・現在行われている本講座第一期生たちの生き生きとした姿の

スナップとともに、彼ら彼女たちからの言葉も含まれた、有難いプレセミナー後の

「ご感想」を、ご紹介させてください!

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毎回行ってきた「安堵としなやかな強さを手に入れるワーク」も、すでに三回目、皆、ストンと腑に落ちながら 内なる声に耳を澄ませています。

 

では!今回受講して下さっている方々から頂いたものも含まれていますが、

プレセミナーにご参加された方からの生の声「ご感想」をお届けいたします!

 

とっても貴重で有意義な講座に参加させていただき、ありがとうございました。

帰ってからも講座でのお話や雰囲気が身体から離れず、なかなか眠くなりませんでした。

 

サイコさんの話を聞いてから頭が興奮状態で今まで「ビジネス」として考えていなかった(ご自身のやってきた)ことを初めて「ビジネス」として考える強烈な出来事となりました。

うまく説明できないのですがサイコさんの人柄に惹かれました!

 

→人柄に惹かれて下さって有難うございます!

ちなみに、この方は、本講座中に逆にまた「ビジネス」ではなく、

家庭を第一にしながら自分と家族の時間を大事にしながら、このことも大事に

ゆっくりと行っていく・・・と、決められました。

揺れている軸、がはっきりとすること、それは、決して、道がビジネスだけ、

という選択肢ではないのです。

 

サイコさんの生きる姿勢が伝わってきていいお話が聴けたなあ、と思いました。特に、サイコさん自身の体験と合わせてオーガニックな在り方について語られるとき、やっぱり説得力があって言葉と想いと行動が一致している人の強さをとてもとても感じました。

 

普通だったら挫けてしまいそうなところをどんなふうに道を切り拓いてきたのか、とか。聴いてみるとシンプルなことなんだけどそれを実行できるのがすごいと思いました。実体験だからこそ、迫力もあって響きます。これから先も今日のお話を思い出しそうです。

 

そして、参加者の方もわあ、きれいな人が集まってると思いました。

自分の好きなことをしようとしている人している人、自分で自分の人生を創っている人っていいなあと思って。刺激的な自己紹介でした。

どうもありがとうございました。

 

なんとなく今の仕事も含めた在り方に疑問を呈していた時期にピンと来てお会いすることができ、おかげさまでよいカンフル剤になりました。

 

→ちなみにこの方はプレセミナーのみのご参加にとどまり、本講座へのお申し込みには繋がりませんでしたが、プレセミナーにご参加された後の活動の流れを拝見するかぎり、この日の話を受けて自分自身で何か掴まれたと、そう感じさせていただいております。嬉しいですね。

 

今日は刺激的な時間をありがとう!久しぶりに脳が疲れた。

私、かなりメモとったわ

色々と頭のなかで考えていたことが、話を聞きながら整理されてきた!「迷うならやらない!」

「迷わずやろう!と思ったらやれる!」

「笑顔、挨拶、感謝が結局は基本!」

「スタートメンバーは楽天的な人達で」

「コンセプトは狭く深く」

「価値を守る」あたりかな、響いているの

結構、自分のプロジェクトについては、ここらへんクリアしているから、

やって良いんだな、って思った

背中を押してもらった感じです。

 

→こちらは、友人でありプレセミナーにご参加くださった方。

背中を押したかもしれませんが、それでも、決めたのは、自分自身!です。

 

とても楽しい時間で、素敵な方々とも出逢えて、とてもいい時間でした!

 

時間があっという間でしたねーもっと聞きたかったです。

 

私が、昨日の講座で一番心に残っているのは、

サイコさんは、自分自身でデザインを最初から、しているというところ。

私は、そんなアイディアというかデザインはとても浮かばないのですごいなと思ったし、そんなデザイン力を身につけたいと思いました!

あとは、揺るがない力も印象深かったです!そこのデザイン力があったら、また違った未来を築けると感じました!そして、私の場合、それがかけていると価値の消耗というところに繋がっていくように感じました。

 

→そんな風に思って下さって、有難うございました!ちなみに、うちの社内から、自分で決めてこのセミナーに参加してきたスタッフです!

自分でも個人事業主として事業を行っているので、そのために何か役立てば冥利に尽きますね。

 

ということで、一部ですがご紹介しました。

それではまた以下から、5月に行われたビジネス「在り方」講座 

本講座の第三回目のスナップをご覧頂きながら、ラストには、

6月18日月曜日に開催されるビジネス「在り方」講座 プレセミナーの

ご案内をさせていただきます。

 

プレセミナーへのご参加のみでも、十分にご自身のビジネス、

ビジネスのみならず活動、お仕事、暮らし、食、何より、

自分自身へのフィードバックがあるかと思います。

 

この機会にどうぞ、たくさんの方々のご参加を心よりお待ちしております!

 

以下から5月に行われたビジネス「在り方」講座 第三回目「お金と時間」が

テーマの回よりスナップです。 とてもとても「お金と時間」をテーマにした回とは

思えない、和やかで、笑顔が溢れる明るい雰囲気!

それでも、この回はしっかりと!「マネタイズ」についてのセッションや

アナライズ、グループワークを行っております。

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 ※写真はすべてビジネス「在り方」講座第一期生の方々のもの、写真の掲載、お顔が映っての掲載についてご了承を頂いた上、使用させていただいております。

写真撮影は「在り方」講座事務局。

 

 

一期生の恩送りで二期が在り 二期生が居てくれたからこそ

続いてゆく 「在り方」です!感謝しかない!

ビジネス「在り方」本講座/第一回レポートvol.3

 

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「いただきます」もこの講座の大切な時間



塚本サイコ ビジネス「在り方」講座 事務局です。

少し時間が空きましたが、本講座/第一回目のリポート最終回です。

 

前回vol.2の締めくくりを

「続いて、在り方講座レポートvol.3では

頼れるサポーターをもうひとりご紹介しましょう。」

としましたが、そのサポーターとは・・・

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いつも微笑みとともにしなやかなサポートをしてくださる さちよさん。


Polaaris主宰のさちよさん。

そう、「ビジネス在り方講座」は自由人さちよさんと

パンクな食の活動家・塚本サイコさんのコラボレーションで生まれました。

 

さちよさんは

毎回おいしいお昼ごはんを用意してくれるだけでなく

数々のイベントをプロデュースしてきた経験から

最初のステップをどう踏み出せばよいか

軽やかなアドバイスも得意です。

 

さちよさんと話すと、失敗もこわくなくなって

やってみようかなという気持ちがわいてきます。

 

その人柄は、さちよさんお手製のお昼ごはんにも表れていて……

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さちよさんのキャリアも実は故郷でのカフェ女将から。そして家族で営んできたお蕎麦やさんでのお手製惣菜は看板メニューでした!そして今はpolaarisの美しき女主人として独自のスタイルを確立しています。


まず、おむすびのおいしいこと!

一粒、一粒、お米がつぶれずしっかり立っていて

雑穀の歯ごたえもプチプチと楽しく

最初から最後まで、口の中が噛む喜びでいっぱいになります。

 

元気なお野菜たちも、お皿の上で生きている感じ。

こんなにくっきりと輪郭を保ったままの青菜料理には

なかなか出合えないのではと思います。

 

どれもこれも“自立”しているお料理。

 

それもまた、ひとつの美しい「在り方」ではないでしょうか。

 

組織に寄りかからずに生きていく

あふれる情報に頼らずに選択していく

 

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サイコさん自身が

そのように自問自答と試行錯誤を重ねてきた人だからこそ

迷っている人たちに寄り添いたいという想いが募り

その想いがこうして「ビジネス在り方講座」というかたちに結晶しました。

 

"自分は「何」のために行うのか

どうすればよりよい環境を次世代に引き継いでいけるのか

「今」できることは何なのか"

 

カフェ女将として真剣に問い続け

たくさんのスタッフと共に行動し続けてきたサイコさんが

おひとり、おひとりの想いに、真剣に寄り添う講座です。

 

あなたもご一緒しませんか?

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現在、

ポラリスでは

6/18のプレセミナー

そして

7月から月に一度、四回連続

ビジネス「在り方」講座、第二期生募集中です!

 

もちろん!

プレセミナーだけのご参加でも大丈夫ですので、

興味のおありの方はまず、このクラスルームの

暖かな雰囲気を感じにいらしてください!

 

塚本サイコ「ビジネス在り方講座」

 

◎プレセミナー

日程:2018年6月18日(月)10:00〜12:00

会場:Polaaris西八王子

参加費:2000円

 

◎本講座

①コンセプト&ヴィジョン

 7月30日(月)10:00〜12:30

②立ち居振る舞いとコミュニケーション

 9月10日(月)10:00〜12:30

③お金と時間

 10月15日(月)10:00〜12:30

④シークレットテーマ

 11月12日(月)10:00〜12:30

 

会場:Polaaris西八王子

参加費:全4回32,000円

(サイコのセレクトギフト、全4回の軽食付き)

 

お申し込み、お問い合わせは

polaaris.storeinfo.jp

 

 

ビジネス「在り方」本講座/第一回レポートvol.2

こんにちは、塚本サイコ・ビジネス「在り方」講座 事務局です。

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本講座/第一回レポートvol.1

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では

渋谷のベリーダンサー

葉山のセラピスト

那須の農家

 

活動場所も、職業もそれぞれな

3人の受講生の方をご紹介しました。

 

カフェ女将道20年の塚本サイコさんのもとで学びたい

と集まってくださった3人に共通しているのは

どんな想いでしょうか?

 

それは、この講座のタイトルでもある「在り方」

 

”自分がどう生きたいのか

どのように「在りたい」のか”

 

自分に問いかけ続けることによって

“氣の澄むように生きる”

そうすれば自ずと道が拓かれていく

 

信念とお金との間に生まれがちな葛藤を手放し

正直なビジネスを理想とする人たちが集まってくださっています。

 

では、自分の気持ちと経済活動をつなげるには

どうすれば? はじめの一歩は?

 

「ビジネス在り方講座」では全4回のなかで

出発点=身の丈で短期間に到達でき、成功体験となりうるポイント

について現実的なプランニングをおこない

「マイプロジェクト」として発表していただきます。

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このビジネス「在り方」講座はビジネスの世界にも「オーガニック」な視点を取り入れているのが特徴。もちろん、それは塚本自身が長年のカフェレストラン運営の現場から得たマインドです。一般的に言うVISIONはあくまで内部や自分自身の具体的な目標であるという視点の中で、小さな成功体験を積み重ねる上でのマイルストーンとして扱い、その成功体験を積み上げることで「いつの間にか」ステップアップしていくことを目指します。決して大きな目標を掲げるわけではなく身の丈な自然体での成功体験=日々の積み重ねっていうのが一番大事、ってこと。

 

サイコさん渾身のテキストには

要所、要所にこうしたワークシートのページがあり

講座のなかでも、発表やシェアリングの時間があり

聴講しておしまいにはできない仕掛けがたくさんあります。

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第一回「コンセプト&ビジョン」の回は、塚本自身が積み重ねてきた経験からなる講義に加え、ワークが中心となります。ワークは「自分と向き合う」時間。普段、そんな時間がなかなか取れない、子を持つ母たち、も、この講座の受講生の半分以上を占めました。

 

この日は、第1回のテーマ「コンセプト &ヴィジョン」について

サイコさんの株式会社el&sを例に挙げながら解説があり

コンセプト、ヴィジョン、ミッションなど

それぞれの違いを理解したうえで

自分のやりたいことについて言語化していきました。

 

「もっと具体的に、もっと自分の言葉で」

 

なんとなくイメージしていた夢が

具体的な言葉にしようとすることで

夢のままで終わらず、現実に近づいていきます。

 

みなさんの前で発表したり、自分の本心と向き合ったり

ときには勇気のいることもあるかもしれませんが、大丈夫です!

 

facebook秘密のグループページを作り、受講生同士の交流や

サイコさんの個別のフォローもあり

みなさん楽しみながら、あたらしい自分をデザインされています。

 

たとえば、第1回では

自分の殻を破るためのアプローチのひとつとして

こんなことをしました。

 

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サイレントミール(食べる瞑想)は、塚本自身が経営する飲食店のマインドフルネスな要素を取り入れたイベントなどでも定番のもの。ただし、本講座では、それをさらにアレンジし、アクション!への背中を押すイメージトレーニングの要素が入ってきます。

 

静かに目を閉じて

瞑想のような、イメージトレーニングのような……

 

「サイレントミール」です。

 

レーズンを一粒ずつ口に入れ、静寂のなかで味わってみると

食べ慣れているはずのレーズンの甘味、酸味、舌触りもなんだか新鮮!

サイコさん流に言えば「動物的本能を使う」感じでしょうか。

 

甘味のほっとする感じを安堵感へ

安堵感を自分に対する信頼へ

インストラクションに従って心の声を聴きながら

感覚をつなげて、広げていきます。

 

”それをやらなかったときの後悔と

 それをやったときの充足感

 どちらが豊かでしょうか”

 

などなど、サイコさんの問いかけには

一歩を踏み出すために大切なヒントが含まれています。

 

ブログの記事で読んでも、ふーん、という感じかもしれませんが(笑)

面と向かって自分だけにあてはまることを問いかけられると

けっこうインパクトがあります。

 

サイコさんの鋭い問いかけは、この講座の大きな魅力です。

 

たった今、この記事を読んでくださっているあなたも

よかったらご自分に問いかけてみてくださいね。

 

続いて、在り方講座レポートvol.3では

頼れるサポーターをもうひとりご紹介しましょう。

 

+++++++

 

現在、

ポラリスでは

6/18のプレセミナー

そして

7月から月に一度、四回連続

ビジネス「在り方」講座、第二期生募集中です!

 

もちろん!

プレセミナーだけのご参加でも大丈夫ですので、

興味のおありの方はまず、このクラスルームの

暖かな雰囲気を感じにいらしてください!

 

塚本サイコ「ビジネス在り方講座」

 

◎プレセミナー

日程:2018年6月18日(月)10:00〜12:00

会場:Polaaris西八王子

参加費:2000円

 

◎本講座

①コンセプト&ヴィジョン

 7月30日(月)10:00〜12:30

②立ち居振る舞いとコミュニケーション

 9月10日(月)10:00〜12:30

③お金と時間

 10月15日(月)10:00〜12:30

④シークレットテーマ

 11月12日(月)10:00〜12:30

 

会場:Polaaris西八王子

参加費:全4回32,000円

(サイコのセレクトギフト、全4回の軽食付き)

 

お申し込み、お問い合わせは

polaaris.storeinfo.jp

をご覧ください。

 

ビジネス「在り方」本講座/第一回レポートvol.1

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みなさん、こんにちは。

 

塚本サイコ「ビジネス在り方講座」事務局より

 

2018年3月14日(水)

西八王子のイベント/レンタルスペースPolaaris

で開催されました第1回の講座をレポートします!

polaaris.storeinfo.jp

 

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西八王子イベントスペースポラリスは実は本物の学習塾のビルの一室です。(こちらはお隣のお部屋、夕方になると塾に学びに来る学生の皆さんが訪れます)

こちらは会場と同じビルの一室。

そうです、学習塾!

 

勉強といえば “しなくてはいけない”もの?!

学生さんたちがいない平日の午前中

学習塾のお隣に“自ら学びたい”大人たちが集う

というめぐりあわせもおもしろいですね。

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今期第1期には総勢11名の女性社会起業&地域社会起業、スモール&グリーンビジネスの分野のこれからを見据える個人事業主の方々が集まってくださいました!近くは徒歩5分から、遠くは栃木県から始発の新幹線での通いです!有難いご縁に感謝!

さあ、はじまりました!

第1期メンバーのみなさんです。

 

徒歩5分のご近所さんから

遠くは新幹線に乗って那須から来てくださった方まで

男女合わせて11名の方が参加されています。

 

初日のプログラムは

1人1分間で自己紹介をする「チェックイン」からスタート。

 

イムリミットを意識することで

何を伝えたいのか、どう伝えればいいのか

的を絞って表現するトレーニングにもなります。

 

たとえば、どんな方が、どんな動機で参加されているのでしょう?

今回は3人の方をご紹介します。

 

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Ayla Bellydance アイラさん。

ベリーダンサーAyla(アイラ)さん。

www.ayladance.com

 

男性のためのおもてなしというイメージだけではなく

古代から続く女性性賛美の舞として

ベリーダンスを広げたいという熱い想いを語ってくださいました。

ダンサーから、さらにプロデューサーとしての幅広い活動へ

この講座もひとつの転機になりそうですね。

 

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葉山で ヒーリングサロン 海と森と を経営している みかこさん

セラピストのみかこさん。

海しか見えない、波の音しか聞こえない

という理想の場所をみつけ

葉山にサロン「海と森と」

umitomorito.com

をオープンされたばかりです。

都心からわざわざ来てもらえるような場に育てていきたい

そのためにどのように発信していけばよいか

というテーマをもって参加してくださいました。

 

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栃木 那須 で小鮒農園を営む 小鮒千文さん

ご夫婦で農園

小鮒農園 [KOBUNA FARM] | 栃木県那珂川町にある無農薬栽培でお野菜を育てている農園です。 – 小鮒農園は、 日々を大切に味わうお手伝いをします。 暮らしを味わう“日々” “晴レ”をテーマに(畑から食卓へ)お届けします。 日々 Hibi 晴レ Hale

を営み、ご自身は「台所」を担当しているちふみさん。

新幹線に乗って、はるばる那須から来てくださいました。

ご自身の病気から現在までの道のりを語ってくださって

食を通じてみんなの元気を応援したい、生きる喜びを伝えたい

というまっすぐなメッセージが響いてきました。

かたちのない想いをどのように具体化していくか、がポイントです。

 

さて。お気づきになったでしょうか?

 

今年、カフェ女将道20年を迎えるサイコさんの

「ビジネス在り方講座」ですが

受講生は、飲食業を志す方ばかりではないのです。

では、この3人に共通するのは?

 

続きは、ビジネス在り方講座レポートvol.2へ。

 

+++++++

 

現在、

ポラリスでは

6/18のプレセミナー

そして

7月から月に一度、四回連続

ビジネス「在り方」講座、第二期生募集中です!

 

もちろん!

プレセミナーだけのご参加でも大丈夫ですので、

興味のおありの方はまず、このクラスルームの

暖かな雰囲気を感じにいらしてください!

 

塚本サイコ「ビジネス在り方講座」

 

◎プレセミナー

日程:2018年6月18日(月)10:00〜12:00

会場:Polaaris西八王子

参加費:2000円

 

◎本講座

①コンセプト&ヴィジョン

 7月30日(月)10:00〜12:30

②立ち居振る舞いとコミュニケーション

 9月10日(月)10:00〜12:30

③お金と時間

 10月15日(月)10:00〜12:30

④シークレットテーマ

 11月12日(月)10:00〜12:30

 

会場:Polaaris西八王子

参加費:全4回32,000円

(サイコのセレクトギフト、全4回の軽食付き)

 

お申し込み、お問い合わせは

polaaris.storeinfo.jp

をご覧ください。

 

 

 

 

 

はじまりのエッセイ MY WAY カフェ女将道 サイコ流儀01-vol.4

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これで最終章。

「はじまりのエッセイ」です。

はじまりのエッセイ MY WAY カフェ女将道 サイコ流儀01-vol.4

 

このエッセイはすでに2016年の10月に、当時進めていた

私個人のウエブサイト用に(このウエブサイトも現在進行中です!)

掲載する最初の文章としてしたためたものです。

それを、約1年と半年過ぎた「今」、

ブログとして再度引き出しを開けて公開させていただいているのにも、

巡り合わせの必然を感じています。

 

「今」がその時。

あの時はその時ではなかった。

 

だけれども、とどのつまり、私の感じていること、

わたしの発言というのは、最初のカフェを始めた

1998年から何ら、変わっていないんだな、ということも

同時に思います。

 

この最終章を終えたら、改めて、「今」に向き合って

皆さんと共有したい様々なことを綴っていけたらと思っています。

 

では・・・。

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冒頭に述べた言動

本当にオススメできるメニューでなければオススメできないのが当たり前・・・

(このセンテンスの訳は、最初の店で店長をしてくれていた男性スタッフが、その後勤めた飲食店で知ったこと・・・「オススメメニューとは今日中にはけてしまいたい残り物、ロス対策でしかありませんよ、サイコさん」と言われて驚愕してしまった経験)から始まり

食品産業は尊厳を厳守すべき崇高な職業だと思い込んでいた・・・

などというくだりから感じていただける私のMY WAYですが

その一貫した流儀は

 

「環境に負荷をかけ、人を騙す生業は成功しない」です。

 

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オープン当初からお付き合いをしている軽沢のオーガニック農園オルトアサマさんの健やかなハーブ。しつらえも美しく、竹脇献さんによる写真

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同じくオルトアサマさんではガーデンキッチンも。採れたてのサラダ野菜をちょっとしたクロスとボードでライブにスタイリングして。野菜の本当の、本来の美味しさをダイレクトに知ったならば、もう!大丈夫。


 

極端な言い方ではありますが、少なくとも人様の口に入る食を担う生業であるならば健康に配慮し、健やかな食材であることは最低限のマナーです。

 

しかし、そういった真っ直ぐな発言をすると「正直者はバカを見ますよ」

と言われた時代から・・・

私は今、正直者こそが成功する世の中が形成されつつあると、

ひしひしと実感を伴って肌身に感じています。

以前は私が普通に言葉を発しても

「熱い想いはわかりますが、実際、どうですかね?」という疑問符で

受け止められたことは、今では「よくぞ言ってくれた、本当にそう思います」

と応えてくださる方のほうが圧倒的に増えました。

 

そうです、時代はまさに「正直者」に微笑んでくれています。

本気でより良い社会を願う人間たちが報われます。

いえ、はじめから、そうでなくては嘘だったのです。

 

誰も悪くはないことを前提に言えば、早く、大量に作って、消費させ、

消費者はバカにされ、ただ消耗し消費することだけを推奨されてきた時代は

終焉しています。

事業者側もそれに氣づきはじめているでしょう。

 

私も随分と、本当のことを発言しやすくなりました、ありがたいことに、

そういう時代です。

でも、一方で、ここまでの道のりの中でもう取り戻せないほどになっている

環境については・・・どうでしょう。

それはもちろん、ここまでになってしまったことへの責任は誰にでもあり、

誰にも無い、とも言えるのかもしれません。

しかしながら、それでも、だからこそ、これからのことを本気で考えることは

私たちすべての者たちができることです。

ですので、皆で、そう、あなたが、そのことを、自然、環境、そう、

社会をどうすれば、より良い、ベターな状態で次世代に継いでいけるのか、

と問答し続けることが必要でしょう。

 

そう考えた時、あなたが「今」やるべきことは、何なのでしょう?

 

その答えは、「何でも良い」のです。

しかしながら、その「何でも良い」、あなたがやりたいことが

「何」に繋がっているかを良く良く考えて、未来に、子どもたちに、

地域社会に、家族に仲間たちに、ひいては地球に、良い作用をし、

良い影響を及ぼし、少しでも自然が自然のままで人と共生できて、

また人が自然に良い影響を及ぼせるようなアプローチを見つけ、

できるかぎり、より良い社会へと導いていけるよう行動をする、

ということです。

 

知ることと、考えること。

そして氣づきを得た人からその先へ向かい、

新たな氣づき人へのアプローチを行うこと・・・その繰り返し。

それに加担すること、それこそが

「氣の澄むよう生きる〜whole living design」の扉です。

 

まず、私があなたを勇気づけさせてください。応援させてください。

私がそうやって多くの方々から支えていただいたことの恩送りです。

 

このブログでも、様々に

氣の澄むよう生きる

エッセンス

whole living design

のヒントを散りばめて綴ってまいります。

 

それでは、これから、どうぞご一緒に

whole living designの扉を開いていただけましたら、

幸いです。

はじまりのエッセイ MY WAY カフェ女将道 サイコ流儀01-vol.3

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2015年の7月、デイライトキッチン等取引先の農家さんを訪問し、ウエブサイト用の写真撮影をした頃、連れて行った娘の生き生きとした姿。写真は竹脇献氏 photo by Ken Takewaki 

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突然、娘の写真からのスタートです。

 

はじまりのエッセイ MY WAY カフェ女将道 サイコ流儀01-vol.3

vol.1,vol.2そして今日綴る続きのvol.3がなぜ、娘の写真からはじまったか・・・

 

というと、母が仕事に勤しみすぎてほぼ娘に関われずとも・・・

こんなにもまっすぐに勝手に(!?笑 育ってた・・・ってのは、むしろ、

子どもは自分の子どもってだけでなく、地球の子、と見たとしたら、

子どもの育ちを子どもが育ちたいよう、その環境を整えていく、見守る、

ということもアリ、なのかな、と、結果オーライってだけかもしれませんが、

今にして、そう思います、娘がそう思わせてくれているのかもしれません。

 

かくいう私も子育てに悩み抜いた時もあり、

仕事も家事も育児も完璧に両立したいと思うばかりにストレスを溜めて

家族を苦しめていたこともありました。

 

それでも娘はいつも明るく、その時々の「今」をめいっぱい愉しみ、

生き抜いてきていましたね。

特に、いつも一緒に連れていっていた取引先の農園では、

本当に生き生きと、落ちてる人参を拾って泥付きのまま食べてたり!?

彼女なりに彼女が主人公の物語が農家さんたちを巻き込んで展開されるのでした。

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こちらも2015年夏。農園で採れたての野菜を料理し、皆で食卓を囲む、ファームキッチン!を愉しみました。

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取り越し苦労・・・とは、私の勝手な贅沢な悩みだったのだ・・・と、

振り返ると思います。

saiko.hatenadiary.com

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++++++

 

では、2016年の秋にはすでに綴っていたエッセイを、今、ここに皆さんへ

お伝えしているところです、今日はそのvol3.

そう、とうとう、vol4.くらいで「はじまりのエッセイ」は完結しそうです。

おつきあいくださいませ。

 

++++++

もう一つ、私がお役目を全うすることが叶う鍵となる背景がありました。

 

それは、周囲、家族からの支えです。

 

ありがたいことに実母が傍にいてくれた出産前後の乳幼児の子育て、

そして仕事に復帰してからは私のほうがこの事業にふさわしいからと

役割を入れ替えて主夫業を担ってくれた主人の支えなくしては

成り立たなかった人生でした。

 

そもそも仕事一筋だった30代よりも、ぎりぎり42歳で出産し、

子どもを持ってからのほうが仕事の質はどんどん上がっているのも確かです。

自分中心の自由な時間が制限された一方で、精神や生活サイクルが

健全化されたが故の効率、生産性は抜群に上がり、より一層成果を出しやすく、

スピード感もアップしたのです。

 

そして、夫婦間、子どもとの関係ですが、

「仕事も家事育児も両立させなくては」と、

拘って執着していたのはむしろ自分だったと氣づかされました。

 

娘のほうも母の幸せと母が笑顔でいることを望んでいたのだ、

ということに氣づき氣づかされ、最初は恐る恐るではありながらも自らダイブし、

その先に向かって行けたことが、私の人生に於ける

大きなターニングポイントであり、今ここに、この

「氣の澄むよう生きる〜whole living design」という扉を開き、

新しいアウトプットをするべき段階が来たと思わせてくれた

最終のステップへと繋がっていきました。

 

その最終ステップとは・・・デイライトキッチンのスタッフ、とのストーリーです。

この最終章が私が私の道のりで得た学びを「伝えて」行って良いのだよ、

と太鼓判となりました。

あまりに長文になるので、そのことは、また、次のブログで綴ります。

 

++++

 

さて。

 

すべては「自分」が決めていること。

ということはよく聞く言葉です。

でも、真実です。

 

ああなったらこうしよう、いまはむり、これがこうだからできない、

あーこうだったらできるのになー。

 

ということのすべては、自分の心持ち次第で解消、解決できます。

しかしながら、自分のことでありながら、

自分一人ではなかなか解決できない、

ということも理解できることです。

 

なぜならば、今のこの世、社会はこれだけ情報が溢れている一方で

相談相手に恵まれず孤独な状況下におかれやすいことが一つの理由でしょう。

仲間が必要です。

相談相手が必要です。

むしろ肉親や夫婦でないほうが良き相手である場合も多いです。

かといってただの友人でもなく・・・

 

それが私は「オーガニック・コミュニティ」という呼び名であれば

良いな、と思っています。

 

近い将来、そういった「オーガニック・コミュニティ」が自然発生的に

輪=環となることを描いていますが、まずは、行動と実践を伴ったリーダーによる

牽引も必要なのだろうな、と思っていましたが、すでに、様々な地域で

そのようなオーガニック・コミュニティの輪が育まれ、紡がれ、広がっている

事例を多く見るようになっていますよね。

 

個々が輝きながら、その輝きを光として、周囲や地域、仲間たちとのコミュニティに

反映させること・・・・少し理想が過ぎるかもしれませんが、

whole living designのプロセスのその先に存在する

私が望む「在り方」でもあります。

 

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では・・・vol4.ははじまりのエッセイの最終章になりそうです。

To be Continue・・・またこの続きは次のブログにて。

 

 

 

 

はじまりのエッセイ MY WAY カフェ女将道 サイコ流儀01-vol.2

こんばんは。

少し日が空きました。

前回の続きのエッセイです。

 

そう、

したためたのは一昨年の10月頃。

 

だけれども、「今」こうやって

ブログとして皆さんにお伝えできるのは

自然の流れでもあります。

 

前回のストーリーは此方。

saiko.hatenadiary.com

 

【MY WAY カフェ女将道 サイコ流儀01 ストーリー】続きのストーリー

 

さて。

もたらされるお話は、振り返ると、それでも実はある日突然

降って湧いてきたものではなくて・・・

自分でもそれを「願い」

「願う」ばかりでなく行動し

行動しながらも「今」を懸命に精進した

「結果」であると認識しています。

 

しかしながらそのプロセスは決して

「意図」的ではなく、

CALLING(=天命)

と呼ぶにふさわしい

「無意識的」な糸の手繰り寄せ・・・

と言えるでしょう。

 

例えるなら、私自身は操り人形のように、たぶん、大いなる力に

動かされて、私に課せられたお役目を全うできるように

導かれているに違いありません。

ちょっと怪しげに聴こえたらごめんなさい(笑

 

しかし、そんな風に俯瞰して感じられるようになるまでは当然

一朝一夕というわけではありませんでした。

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写真は1998年に最初のカフェ『DESSERT COMPANY』を表参道に開業したばかりの頃、29歳の終わり・・・。当時並行して行っていた音楽活動では「お茶とともにある音楽=茶音」というカフェでのラウンジミュージック仕様のアルバムを出したばかりだった

 

うまくいかなかった時代、

苦労ばかりだった時代、

それでも信念を貫き、

理解を得られないことを言葉にし行動に移し、

発信し続け、

日々を積み重ね精進し、結果、成果を出し、

そうすることで周囲から次第に

発言を認められるようになり、

理解を得られるようになると、

自分が思う事柄を実際に具現化できるような状況が整い、

それが浸透することによって広がって、

より多くの理解者が現れて・・・

 

そうやって繰り返していくうちに、

だんだんと螺旋を描きながら上昇し、

物事もよりスムーズに動かしやすくなって

成果も出しやすくなっていく・・・

というポジティブスパイラルにはまっていくわけです。

・・・・・

 

今日のストーリーはちょこっとショートショートになりました。

To be Continue・・・またこの続きは次のブログにて。

はじまりのエッセイ MY WAY カフェ女将道 サイコ流儀01

では、まずはエッセイ風に私自身の背景のストーリーから。

と、

実は今日綴る文章は実際 したためたのは一昨年の10月頃。

そう、その頃、私はこのwhole living designにつながる

前身であった「氣づきのその先へ」という構想の続き・・・

を考えていました。

「ワークショップ」「演奏会」「講座」「講演」などなど・・・

 

今まさに、一緒に事始めをしている面々ともその頃から構想を

話していたのです。

が、

現実は「今がその時」じゃ、なかったんです。

 

そう、

氣が熟す、ということは

訪れ、であって、それはとても自然な流れ。

 

その時は、その流れを自ら生み出そうとした途端、

大きな宿題によって引き戻されたのです。

 

と、

そんな話を綴るのはまたの時にして。

 

ですので、ここからの文章は

2016年の10月にすでに書き綴っていたことなのですが、

今、

改めて読んでみても、何ら、考えは変わりません。

 

それでも、それを「伝えても良いんだよ」という

OKサインは、断然に「今」なのです。

自分で自分にOKを出すまでの大きな宿題。

 

さておき・・・

では、

はじまりのエッセイは

私がカフェをはじめてからなお、

たぶん、もっともっと以前から

変わらず自分の「心の糧」としてきた

MY WAY

 

ロングストーリーにつき、何度かに分けて

記事を投稿します。

 

お時間の許す時にお読みくださいませ。

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1998年、表参道に開業した最初のカフェ『DESSERT COMPANY』(通称デザカン)の書籍『カフェをはじめたくなる本、カフェをやめたくなる本」表紙。

 

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【MY WAY カフェ女将道 サイコ流儀01 ストーリー】

 

「お勧めのメニューは何ですか?」

店でそうご質問を受けた時、

自分が本心からお勧めしたいものでなければ意味をなさない、

そう、考えていました。

真心のこもったものである、という以上に、人の体に入るものが

健やかなものでないかぎり、それは・・・人を騙す、ということと

イコールになってしまうと疑わなかったから。

 

もっと以前、少女の頃から、人様の口に入るものを製造し販売する

食品産業とはどれだけ尊く人の尊厳に携わることで、そこに従事する

ということは人様の命と健康に責任を持つことに繋がるものだと

信じていました。

 

だから、知りたいことは山ほどあり、知り続けました。

だから、最初から疑問もたくさんあって、目を背けようとしたけれど、

できませんでした。

だから、一心に自分の信じることをぶらさないように精進してきました。

 

そして・・・できるかぎり、ご縁をいただいた方々へは発信をしてきました。

ご縁が一番多かったのは、言うまでもなく、店のスタッフです。

 

最初から自分は経営者のスタイルをとってカフェを出発させたため、

当時から随時20名ほどのスタッフを抱えていました。

 

そう、最初のカフェをはじめた1998年から、私の言動や発信は一貫して

います。それよりも以前、音楽だけをやっていた時から・・・

 

私の言動に対していただいた想い出の言葉は

店を手伝ってくれていた同年代の友人から

「サイコちゃんのように考えられる人はいないよ」・・・。

 

さらに、一番印象深かったのはとある取材の対談相手から、

「サイコさん、正直者はバカを見る、と言いますよ」

とありがたいご指摘を受けた時・・・。

 

そう、たぶん、私はバカがつく正直者です。

ですので、生業とはエゴであってはならない、と、真っ正直に

考え、人様のために本当に何がお役に立つのか、と戒めてきました。

それだけに、世に溢れんばかり同じような店や音楽が乱立することが

耐えられず、自分は「何」のために行うのか、

ということを自問自答し続けました。

 

あとはたぶん、とてもお人好しでしょう。

与えることばかり考えてしまいます。

与えられることはあまり得意ではないかもしれません。

自分が車で人を送るのは大好きなのですが、人に送ってもらうことは

なかなかしません。

人を喜ばせたいですが、喜ばせたのが自分だとは気づかないように

してしまいます、恥ずかしいので。

 

さて。

だけれども、どうしてだか、そんな私は時おり、とても大きなお話を

いただくことが過去に多々ありました。

そう、「店をやらないか?」というお話。

 

そして受けた私の対処の仕方もお伝えしておくと、

ある日突然ポーンと身に起こるそういった棚から牡丹餅話を私は

「自分にはできない」

とは思わずに、

ありがたやありがたや、私のような未熟な人間にそのようなお話をくださった方に深く感謝をして、この事業を成功させることこそがご恩返しだ、と、素直に受け取ってそのお話に対して、考える間も頂かず、一も二もなく

「はい、やらせていただきます」

と、その場で即答してきました。

 

そしてそれなりに成果を出し続けていると思います。

そしてその事業とともに自分自身も成長できていると感じます。

 

さらに私は立ち上げとかプロデュースというだけでなく、

本当に私にお話をくださった方にもWIN、お客様にもWIN、

お取引先様にもWIN、スタッフにもWINを探り続けられる「運営」

というところまで踏み込んでオーガナイズやマネジメントをさせて

いただくことを前提としてお引き受けし、それにはかなりの労力や時間、

手間暇をかけるため、周囲からは驚かれることすらあります。

ようは、自分の役割以上のことを自ら率先して行うため、効率を考えると

「そこまでやらなくても良いのでは?」と、思う人もいらっしゃるのも

理解します。

 

しかしながらそうやって貢献したいという気持ちに正直に一心に仕えていくと、

またある日ポーンと別のお話も舞い込んでくることに繋がっていきます・・・

以前は本当に窮地に追い込まれて困窮していると起こった奇跡のギフト

だったのですが、最近は私自身もおかげさまで成長できてきて、

事業を成功に導く一定の法則や慣習も身につけ、嬉しいことに、

一つ、また一つ、と、事例が増える結果に繋がっています。

・・・・

To be Continue・・・またこの続きは次のブログにて。